ABOUTプライムについて

プライムはチームによる建築設計をめざしています。
建築で社会と繋がる。夢見たアイデアをカタチに変える。
環境にまで良い影響を与え、人が集まってくる建築。
それが、私たちが追い求める建築のあり方です。

PRIME HISTORY

プライム ヒストリー

「プライム」誕生

プライムが誕生したのは1980年代のこと。
建築を愛するメンバーが集まり、せまい事務所を借りて、
ビール片手に、建築について語らう日々が続きました。
気づけばいつのまにか、チームのようなものが出来ていたのでした。
それが「PRIME」のはじまりです。

「PRIME」という名前の由来

PRIMEは「原点」を意味します。
それは、建築を通じて、たくさんの方々の暮らしや人生観に触れてきた上で感じた、PRIMEが一番大切にしていることです。
建て主の一番大事にしていることが建物の一番のチャームポイントとなること。そしてこの先のパートナーとなってくれること。
そんなことを考えながら日々設計をしています。

「PRIME MEDIA LINE 20」

プライムの活動を届ける紙メディア、
それが「PRIME MEDIA LINE」でした。
この冊子は1985年を最後に、No.20でストップ。

その後、プライムが建築設計事務所として開始したのは1989年のこと。
1993年に「株式会社プライム建築都市研究所」というかたちで
新たなスタートを切りました。

「場」をデザインする

PRIMEは「場」をデザインします。
それは、関わるヒトや地域、文化やスポーツなど、散りばめられた価値を
繋げられるような「場」であるといいなと思います。

2014年より東京オフィス以外にも、山梨県甲府(PRIME KOFU)、
愛知県名古屋(PRIME NAGOYA)にも拠点を構え、
より活動の幅を広げていきます。

職人さんとタッグを組む

ときには難しい施工や、素材の限界にチャレンジするなど、
現場の職人さんとのパートナーシップを大切にしながら、
建築のあらゆる可能性を一緒に探ります。

PRIME、つづく

PRIMEは、2020年には「PRIME MEDIA LINE」を再始動、
webサイトリニューアルを行い、新たなスタートを切りました。
建築で社会と繋がる。夢見たアイデアをカタチに変える。
環境にまで良い影響を与え、人が集まってくる建築。
そんな建築をこれからも目指していきます。

PARTNER

プライムは4人のパートナーによる建築設計チームです

  • 田辺 芳生Yoshio TANABE (Producer/Architect)

    建築のデザインはチームによる共同作業であり、イメージを共有しながら時間をかけて創りあげていくことだと考えています。プライムでは設計のみならずプロデューサー的な役割も担っています。
    サッカーとビールをこよなく愛し、30年前ヨーロッパサッカー観戦ツアーに参加して以来、生活が豊かになるようなスポーツ環境を生み出すプロジェクトを積極的に行ってきました。

    ■プロフィール

    1958年 青森県生まれ
    1982年 東京理科大学理工学部建築学科卒業
    1984年 東京都立大学大学院修士課程修了
    1984年 日総建
    1989年 PRIME設立
    1993年 株式会社プライム建築都市研究所 設立
    1994年—2010年 東京理科大学非常勤講師
    2004年 日本サッカー協会スポーツマネジャーズカレッジ施設計画担当講師
    2006年—早稲田大学スポーツビジネス研究所招聘研究員
    現在 株式会社プライム建築都市研究所 代表取締役

    ■スポーツ施設プロジェクト実績

    • フロンタウン生田 設計・監理 (川崎フロンターレ)
    • 横浜FCクラブハウスリノベーション 設計・監理 (横浜FC)
    • 鳥取県障がい者スポーツ拠点整備 設計・監理 (鳥取県障がい者スポーツ協会)
    • テラスポ鶴舞 設計・監理 (愛知県サッカー協会)
    • CITY STADIUM 計画 (太陽工業と共同)
    • 横浜文化体育館整備事業 アドバイザリー (三菱総研へ協力)
    • ちふれ化粧品研修センター・グラウンド 設計・監理 (ちふれ化粧品・エルフェン埼玉)
    • 日体大レスリング倶楽部レスリング会館 設計・監理 (日体大レスリング倶楽部)
    • 日本バスケットボール協会新オフィス 設計・監理 (日本バスケットボール協会)
    • 成岩スポーツクラブ 基本設計 (三菱総研へ協力)
    • 2022FIFAワールドカップ招致スタジアム コンセプトデザイン (日本サッカー協会)
    • 等々力新スタジアム  アドバイザー (川崎フロンターレ)
    • 神奈川県フットボールセンター アドバイザー (神奈川県サッカー協会)
    • 陸前高田クラブハウス アドバイザー (加藤久氏へ協力)
    • 東京都障害者スポーツセンター 基本構想 (三菱総研へ協力)
    • 杉並区大宮前体育館 基本構想 (早稲田大学スポーツビジネス研究所)
    • ジュビロアスリートハウス 基本構想 (加藤久氏へ協力)
    • JBL新アリーナ 基本構想 (日本バスケットボールリーグ)
    • 杵築スポーツ支援センター 基本構想 (大分県サッカー協会)
    • 新潟県立長岡屋内総合プール 基本構想 (三菱総研へ協力)
    • 渋川市スポーツ振興地域活性化構想 基礎調査 (群馬大学と共同)
    • 北区スポーツファミリー構想モデル 事業研究 (早稲田大学スポーツビジネス研究所)

    ■著書

    • 建設ジャーナル2013 12月号 「都市×建築×スポーツ」
    • 建築ジャーナル2008 9月号 「スポーツ施設徹底解剖」 (企画・執筆)
    • サッカースタジアム開発と地域振興 (共著)
    • 次代に求められるスポーツ環境整備のあり方 (共著)
    • クラブハウス・ガイドブック (共著)
    • 公認クラブマネジャー養成テキスト (日本体育協会・共著)
    • 地域に密着したスポーツ文化をドイツから学ぶ

    ■委員・他

    • 日本サッカー協会「スポーツマネジャーズカレッジ」運営委員・施設計画講座講師
    • 日本バスケットボールリーグ「夢のアリーナ構想」検討委員
    • 京都府におけるスポーツ施設のあり方懇話会球技場部会委員
    • 千葉県立スタジアムアドバイザリー会議専門委員
    • 日本体育協会施設計画講座講師
    • 富山県サッカー協会 田嶋幸三氏講演会 シンポジウムパネリスト
    • 「ワールドカップを核として地域に密着したスポーツ文化の広がり」
      シンポジウムパネリスト(小倉純二氏・金子勝彦氏他)
    • 盛岡市体育協会50周年記念講演
    • 東北通産局スポーツ産業研究会委員
    • 文部省地域スポーツクラブの育成と地域活性化に関する調査検討委員会専門委員

    ■調査・研究

    • 欧州のサッカースタジアム調査 (Jリーグ+早稲田大学スポーツビジネス研究所・2008)
    • アメリカアリーナ施設調査 (JBL・2007)
    • ヨーロッパスポーツ施設調査 (千葉大・2001)

    ■展覧会

    • 「都市×建築×スポーツ」 (プリズミックギャラリー)
    • 「Timberize TOKYO  都市木造が東京を未来へつなげる」へ参加
  • 小谷野 直幸Naoyuki KOYANO (Architect)

    「なぜ?」という問が建築の設計で一番大事だと思っています。「なぜ?」こういうプランなのか?「なぜ?」こういうデザインなのか?「なぜ?」これだけのコストなのか?など、建築には多くの「なぜ?」が存在します。この「なぜ?」について、わかりやすい言葉で対話し、丁寧に答えていくことが、クライアントとの信頼関係を生み、良い建築を築くことに繋がると思っています。

    ■プロフィール

    埼玉県出身

    1999年 東京理科大学理工学部建築学科卒業
    1999年 プライム建築都市研究所
    2007年- プライム建築都市研究パートナー
    2017年- 日本工学院八王子専門学校非常勤講師

  • 大西 正朗Masaaki ONISHI (Architect)

    建築のヒントは生活の様々な場面で見つかります。最近「お皿と料理の関係」は「建築と人の関係」に近いのではと考えたりします。余裕を持った優雅な盛り付けは美しく、お皿から溢れんばかりの料理が盛られているとワクワクします。それぞれ代えがたい魅力があり、建築にも似たような部分を感じます。そんな気付きを大切に、建築を考えて行きたいと思っています。

    ■プロフィール

    神奈川県出身

    2007年 東京理科大学理工学部建築学科卒業
    2009年 東京理科大学大学院修士課程修了
    2009年 プライム建築都市研究所
    2012年- プライム建築都市研究所パートナー

  • PRIME KOFU
    鯉淵 崇臣Takaomi KOIBUCHI (Producer/Architect)

    2014年に地元である山梨に拠点を構え、地方が抱える問題に建築家がどう向き合い、なにができるのかを考えながら設計活動に携わっています。現在、PRIME KOFUを主宰しながら、地元の不動産屋、工務店、企画デザイン事務所とともに「ゆたかな不動産」という共同企業体を立ち上げ、新築やリノベーションという枠を超えた、「まちのリノベーション」を実践中。

    ■プロフィール

    2004年 東京理科大学建築学科卒業
    2010年 オランダ ベルラーへインスティテュート修了
    2010年 プライム建築都市研究所 入所
    2014年 PRIME KOFU 代表
    2016年 ゆたかな不動産建築設計担当

    ■委員・他

    甲府市中心街リノベーションまちづくり実行委員会 委員

    https://studiopellet.com/

AWARDS

受賞

  • グッドデザイン賞 2018(テラスポ鶴舞)
  • ウッドデザイン賞 2018(テラスポ鶴舞)
  • 日本建築学会作品選集2015(外神田の家)
  • 東京建築賞奨励賞 2013(小林歯科医院)
  • グッドデザイン賞 2012(外神田の家)
  • 日本建築学会作品選集2008(前橋の家)
  • グッドデザイン賞 2006(ヒロビル/ヒロデンタルクリニック)
  • 日本建築家協会優秀建築選2006(ヒロビル)
  • 日本建築家協会優秀建築選2005(春日部の家 栃木の家)
  • 茨城建築文化賞優秀賞(牛久の家)  
  • 神奈川建築コンクール入賞(三ツ沢の家)
  • 第17回千葉市優秀建築賞(花見川の家)
  • 2002 SDレビュー 朝倉賞(栃木の家)
  • 2001 JID(日本インテリアデザイナー協会)賞 部門賞(春日部の家)
  • インテリアプランニング賞2004 入選(栃木の家)
  • インテリアデザインコンテスト入賞(仲町台の家)
  • 松之山ステージ設計競技入賞
  • いわきの家設計コンペ特別賞
  • 仙台市近代文学館設計競技特別選賞
  • 環境アイディアコンクール入賞
  • 東京建築士会設計競技銀賞
  • etc...

COMPANY INFO

会社情報

名称 株式会社 プライム建築都市研究所
所在地 〒171-0033 東京都豊島区高田3-36-12 衛材ビル2F
TEL:03-6907-0991
創設 1989年10月1日(PRIME)
登録 一級建築士事務所(一級建築士事務所登録:第38197号)
資本金 10,000,000円
代表取締役 田辺 芳生